会計士がクラウド会計ソフトMFクラウドを使ってみた感想 その1


 

あなたはクラウド会計ソフトのMFクラウド会計はご存知でしょうか?

 

 

個人の資産管理アプリとしてのマネーフォワードなら使ったことあるよ、て方はいらっしゃるかもしれません。

 

 

マネーフォワードはビジネス向けにもソフトを開発・運営しており、MFクラウド会計MFクラウド経費・請求書などのソフトがあります。

 

 

こちらは以前記事にしましたが、会計freeeと同じく、クラウド会計ソフトと呼ばれるウェブだけで完結する会計ソフトです。

 

 

個人的には今現在あるクラウド会計ソフトのなかで、このMFクラウドfreee弥生オンラインの三つが三大クラウド会計ソフトかなと考えてます。ソースが若干古いですが、2017年3月末時点のMM総研のクラウド会計ソフトの利用状況調査によれば、この3つのシェアですでに9割を超えるのだそうです。

 

今回はそのMFクラウドについて、会計士の目線からどんな感じの使い心地なのか、というのを実際の自分のユーザー画面を見せながら説明したいと思います。

 

 以前も書きましたが、事業主がご自身が経理記帳をされるのであれば、会計ソフトの使い心地は大切だと思います。しかし、どのソフトが自分には使いやすいのか、というところはなかなか実際に使ってみないとわからないと思いますので、どのソフト側にもたたずにあくまで中立的な立場としてソフトをレビューしたいと思います。

 

 私自身はfreeeの認定アドバイザーであると同時にMFクラウドの公認メンバーでもありますので、どちらもアドバイザーとしてソフトを使える立場にあります。

 

全く同じデータを用いて、以前書いたfreeeの記事となるべく同じような画面を使い、記事にしていこうかと思います。

 

 まず、メリットデメリットを最初にまとめてしまうとこんな感じです。

 

メリット

①ネットバンキングやクレジットカードを連携させれば、自動で仕訳「案」を作ってくれる

②1度仕訳を登録すれば同じような取引については自動で勘定科目や取引先を入力してくれている

③初期費用がほぼない

④Macで使える

 

正直これらについては全て、MFクラウドというよりはクラウド会計のメリットですね。。。他のソフトもこれについては共通だと思います。

 

デメリット

①ネットバンキングを使っていないと効果半減

②法人口座のネットバンキングは月額利用料がかかる

③今まで使っていたソフトと仕様がガラッと変わるので、最初は慣れない

④申告機能がない

⑤確定申告書作成の際の所得控除欄が何を記載すれば良いのかわかりにくい

⑥初年度無料じゃない(1ヶ月だけ)(年間の仕訳登録数が50仕訳であれば年間無料)

 

この内、①②③については、どちらかというとクラウド会計のデメリットになります。

 

 

さらっと挙げるとこんな感じです。

 

 

ただ、これらの情報は正直比較まとめみたいなサイトによく書いてあることです。

 

 

そういった比較サイトの情報は、いわゆる概要しか載ってません。

 

 

色々な会計ソフト会社のホームページを見にいって、金額とか機能とかをまとめただけです。

 

 

その情報だけで本当に決めて良いのでしょうか?

 

 

実際にユーザー自身が使って比較してみるのが1番だとは思いますが、お試しでいくつか使うというのもなかなか労力の要ることです。

 

 

ですので、当記事ではできるだけユーザー目線に立って、僕自身のユーザー画面の画像を用いて操作のイメージを書きます。

 

 

読者の方にはそれを見て、比較サイトなどの片端の情報だけで判断せず、自分の目でしっかりと考えていただきたいからです。

 

続きはその2にて。

この記事を書いた人

田中源太郎
田中源太郎freeeに強い公認会計士
平成元年生まれの公認会計士。2017年末に大手監査法人を退職し、現在は独立して会計事務所を営む。いつでもどこでもお客様に対応できるよう、クラウド会計とチャットをミックスしたサービスを提供。「便利なものはどんどん使う」がモットー。もっともっと便利で格安なサービスを推していきたい。仕事している以外の時間はもっぱらYouTubeできまぐれクック。