会計士がクラウド会計ソフトfreeeを使って確定申告をしてみた感想 その2


 

 

前の記事では、クラウド会計ソフトを中立的な立場で紹介する人が必要だということを書きました。

 

 

とりあえず、1年間会計士としてfreeeを使って確定申告書を作成した経験を元に、その特徴や使い勝手をあくまでも中立的な立場で書いていこうと思います。

 

 

まず、メリットデメリットを最初にまとめてしまうとこんな感じです。

 

メリット

①ネットバンキングやクレジットカードを連携させれば、自動で仕訳「案」を作ってくれる

②1度仕訳を登録すれば同じような取引については自動で勘定科目や取引先を入力してくれている

③銀行口座自体が勘定科目なのである意味わかりやすい

④初期費用がほぼない

⑤申告freeeがある

⑥実際の確定申告書の作成の際の質問項目がわかりやすい

⑦Macで使える

 

この内、①②④⑦については、どちらかというとクラウド会計のメリットですね。他のソフトもこれについては共通だと思います。

 

デメリット

①ネットバンキングを使っていないと効果半減

②法人口座のネットバンキングは月額利用料がかかる

③今まで使っていたソフトと仕様がガラッと変わるので、最初は慣れない

④銀行口座自体が勘定科目なのである意味わかりにくい

⑤初年度無料じゃない(1ヶ月だけ)

 

この内、①②③については、どちらかというとクラウド会計のデメリットになります。

 

 

さらっと挙げるとこんな感じです。

 

 

ただ、これらの情報は正直比較まとめみたいなサイトによく書いてあることです。

 

 

そういった比較サイトの情報は、いわゆる概要しか載ってません。

 

 

色々な会計ソフト会社のホームページを見にいって、金額とか機能とかをまとめただけです。

 

 

その情報だけで本当に決めて良いのでしょうか?

 

 

実際にユーザー自身が使って比較してみるのが1番だとは思いますが、お試しでいくつか使うというのもなかなか労力の要ることです。

 

 

ですので、当記事ではできるだけユーザー目線に立って、僕自身のユーザー画面の画像を用いて操作のイメージを書きます

 

 

読者の方にはそれを見て、比較サイトなどの片端の情報だけで判断せず、自分の目でしっかりと考えていただきたいからです。

 

 

では、順を追って書いていきます。

 

 

※ちなみに以下は個人事業主用のfreeeです。法人向けも基本的にはあまり変わらないですが、一応参考までに。

 

1.トップ画面

こちらが会計freeeのトップ画面です。

を基調としたシンプルな画面。

上の青いバーが各種メニューで、左側が現金や預金口座の残高になってます。

クレジットカードも紐付けできますが、僕はAmazonでも仕事に必要な備品を買ったりするので、Amazonアカウントも連携してます。

そうすると、Amazonの購買履歴の記載がそっくりそのまま自動で仕訳の摘要欄に出てくるので、何を買ったか確認するためにいちいちAmazonのページに見に行く必要がなくなるんですよね。

 

 

2.自動で経理画面

こちらが自動仕訳登録の画面です。

1.であげたトップページの真ん中ちょい下あたりに、オレンジ色で4件て書いてあると思います。

それをぽちっと押すと、このような画面に移ります。

こちらは自動でクレジットカードや銀行口座から出された、未登録の取引になります。

自動と言いつつも、もちろん確認はしなければならないので、確認してOKならばそのまま登録します。

もしソフトが推測できなかった場合や、推測が間違っていた場合は、勘定科目や品目のとこをクリックすると変えることができます。

ちなみに1番下のイヤホンですが、こちらは事業に必要な経費ではないため、登録はしません。

「プライベートな支出」として処理をします。それもボタン2回押せば完了です。

 

続きはその3にて。

この記事を書いた人

田中源太郎
田中源太郎freeeに強い公認会計士
平成元年生まれの公認会計士。2017年末に大手監査法人を退職し、現在は独立して会計事務所を営む。いつでもどこでもお客様に対応できるよう、クラウド会計とチャットをミックスしたサービスを提供。「便利なものはどんどん使う」がモットー。もっともっと便利で格安なサービスを推していきたい。仕事している以外の時間はもっぱらYouTubeできまぐれクック。